【プロ直伝】バーボンハイボールの美味しい作り方|黄金比と極上アレンジ
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ハイボール娘
今回は、世界No.1バーボンジムビームの爽快な公式レシピやメーカーズマークのクラフト感を愉しむ極上ハイボールをご紹介!お家で味わえるアレンジレシピも解説します。
■爽快感のジムビームハイボール
バーボンハイボールの代名詞といえば、世界120カ国以上で愛され、売上世界No.1を誇るジムビームです。新しく焦がしたオーク樽で4年以上熟成されており、とうもろこし由来のマイルドな甘みと洗練されたキレが特徴です。ジムビームの公式レシピは、多くの人に親しまれているジムビームハイボールです。最もこだわっているポイントは、1/8カットレモンの先入れです。先に入れることで、炭酸水が注がれる際にグラスの底にあるレモンの酸味と皮に含まれるシトラスオイルが、全体にムラなく均一に拡散します。一口目から最後の一滴まで、ジムビームの甘みとレモンの爽快感が完璧に調和した、抜群のキレを楽しむことができます。
【ジムビームハイボールの作り方】
①良く冷えたグラスの底に1/8にカットしたフレッシュレモンを軽く絞って、そのまま皮ごと入れます。
②その上から氷を山盛りに詰め込みます。
③ジムビームを適量注ぎ、冷えたソーダを氷に当てないように1:4の比率で注ぎます。
④マドラーで縦に一回だけ静かにステアします。
■お家で試したい極上アレンジ
①ブラックハイボール
たっぷりの氷を入れたグラスにジムビームを注ぎ、冷えたコーラを注ぎます。仕上げにレモンを多めに絞るのがコツです。ジムビームが持つバニラやキャラメルの樽香がコーラの甘みと完璧に同調し、エナジードリンクのような満足感のある味わいに仕上がります。
②ジンジャーハイボール
ジムビームとジンジャーエールを合わせ、仕上げにライムスライスを添えます。ジンジャーエールのスパイシーな苦味と甘酸っぱさが、バーボンの香ばしさと重なり合って、爽やかな大人のドリンクになります。特にスパイシーなジムビームライを使用すると、よりキリッとしたドライな仕上がりになり、プロの間でも高く評価されています。
③ミントハイボール
グラスの底に数枚のフレッシュミントを入れ、マドラーで優しく数回押し潰して香りを引き出します。そこに氷を詰め、ジムビームと炭酸水を注ぎます。ミントの青々とした清涼感がバーボンの独特な甘みを引き立て、アメリカ南部の伝統的なカクテルである、ミントジュレップのような爽快感を楽しめます。
■クラフトを味わうメーカーズマーク
ジムビームが爽快感とカジュアルさの王者なら、メーカーズマークは徹底したクラフトマンシップが息づくプレミアム・バーボンです。多くのバーボンが原料にライ麦を使用するのに対し、メーカーズマークは冬小麦を採用しています。これにより、バーボン特有のトゲトゲしさが全くない、シルクのようにしなやかでなめらかな口当たりと、ふっくらとしたハチミツのような甘みが生まれます。公式は、オレンジピールのしぼり掛けハイボールを推奨しています。オレンジの皮にはリモネンと呼ばれる精油がたっぷり含まれていますが、皮の内側にある白い部分には、強い苦み成分が含まれています。そこで、公式では絞る角度と距離が指定されています。
絞る角度は下から約30度
グラスの縁よりも少し低い位置にオレンジピールを構え、下から上へと見上げるように約30度の角度でピールを絞ります。これにより、重力の影響を受けずに上昇する、最も軽くて細かい柑橘の精油だけをグラスの縁や内壁に付着させることができます。
グラスとの距離は4〜5cm
近すぎると苦味がダイレクトに液体に伝わってしまい、遠すぎると香りが空間に飛散してしまいます。この絶妙な距離感を保つことで、飲むたびに鼻腔を心地よく刺激するシトラス香と、メーカーズマークのバニラ樽香が見事なマリアージュを奏でます。
■お家で試したい極上アレンジ
①メーカーズ漬け込みハイボール
あらかじめ専用の漬け込み瓶を用意し、カットした新鮮なオレンジをメーカーズマークのボトルに24時間漬け込んでおきます。24時間経過したら、渋みが出るのを防ぐためにオレンジを取り出します。この特製オレンジバーボンをベースにハイボールを作ると果実の瑞々しい甘みと豊かな酸味が完全にウイスキーへと溶け込んだ、驚くほどフルーティーでリッチなハイボールが完成します。
②コーヒービーンズ・ハイボール
出来上がったメーカーズクラフトハイボールの上に、香ばしく焙煎されたコーヒー豆をポンと1〜2粒浮かべます。時間が経つにつれて、コーヒー豆の油分とビターなローストアロマが、メーカーズマークの優しい甘みと絡み合い、まるで高級ホテルのバーで提供されるようなエレガントで大人な余韻を演出してくれます。
③スノースタイル・ハイボール
グラスの縁をグレナデンシロップで軽く濡らし、平皿に広げたグラニュー糖を付着させて赤いスノースタイルを形成します。この華やかなグラスに静かにハイボールを作り、ストローを添えて提供します。ストローでハイボールをすっきりと飲みつつ、時折グラスの縁の甘みを口に含むことで、甘味と酸味が美しく交互に押し寄せる至高のカクテル体験を味わえます。
■まとめ
世界中で愛される王道のジムビームが生み出す圧倒的な爽快感と、丁寧な手仕事から生まれるメーカーズマークがもたらす極上のまろやかさ。どちらのバーボンも、基本の淹れ方に少しの手間を加えるだけで、そのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。身近な素材を使ったアレンジ次第で、お家がいつでも華やかなバーへと早変わりします。
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ハイボール娘
ガツンと爽快に喉を潤したい夜も、香りをじっくり楽しみたい贅沢なひとときも、その日の気分に合わせた特別なハイボールで、心地よい大人の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
今後も、「美味しいハイボール」が飲めるような作り方やアレンジ方法などの記事を投稿していくので、いつもの家飲みを「ちょっと特別」にしてみたい方はぜひ見てね!
■よくあるご質問
Q1:ジムビームとメーカーズマーク、初心者はどちらから飲むのがおすすめですか?
A1:すっきり爽快に楽しみたいならジムビーム、ウイスキー特有のトゲトゲ感が苦手で甘口がお好みならメーカーズマークがおすすめです。ジムビームは炭酸やレモンとの相性が抜群でカジュアルに楽しめます。一方、メーカーズマークは冬小麦由来のシルクのようななめらかさがあり、ウイスキーを飲み慣れていない方でも口当たりよく楽しめます。
Q2:ハイボールを作る際、なぜ氷にソーダを当ててはいけないのですか?
A2:ソーダが氷に直接当たると、その衝撃で炭酸ガスが急激に抜けてしまうためです。また、氷が余計に溶けてウイスキーが水っぽくなってしまいます。グラスの隙間を狙って静かにソーダを注ぐことで、炭酸がしっかり残ったキレのあるハイボールに仕上がります。
Q3:オレンジピールの代わりに、オレンジ果汁を絞ってもいいですか?
A3:果汁を絞ると、果実の甘みと酸味が加わりフルーティーなカクテルとして美味しくいただけます。しかし、公式が推奨するスタイルは香りだけをまとうことです。メーカーズマーク本来のハチミツのような甘みとバニラ香を引き立てたい場合は、皮に含まれる精油(オイル)だけを吹きかけるのがベストです。
Q4:自宅にマドラーがありません。箸やスプーンで代用しても大丈夫ですか?
A4:はい、一般的な箸やマドラー代わりのスプーンでも問題ありません。ただし、混ぜる際は縦に1回、静かにが鉄則です。何度もぐるぐるとかき混ぜると炭酸が抜けてしまうため、底にあるウイスキーを上に引き上げるイメージで、優しく1回だけ動かしてください。
Q5:メーカーズマークの漬け込みで、オレンジ以外のフルーツでも作れますか?
A5:はい、様々フルーツでアレンジ可能です。特にパイナップルやりんご、ドライいちじくなどはメーカーズマークのバニラ香と非常に相性が良く、濃厚でリッチな味わいに仕上がります。オレンジ同様、渋みや苦味が出ないよう24時間〜数日程度で果実を取り出すのが美味しく作るコツです。
■著者
新潟県のオーセンティックバーで10年間勤務。1,000種類を超えるウイスキーを扱い、お客様の好みに合わせた一本をご提案してきました。単に銘柄を勧めるだけでなく、ウイスキーごとの個性を最大限に引き出すストレート・ロック・ハイボールの最適な注ぎ分けなども行っていました。プロの現場で培った実体験をベースに、初心者の方から愛好家まで楽しめるウイスキー・ハイボールの情報をお届けしています。
