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シェリー樽の王道マッカラン&グレンドロナック!味・香りを徹底比較

お酒の雰囲気

ハイボール娘
ハイボール娘

「シェリー樽ウイスキーって、一体どんな味なの?」

「どっちもシェリー樽で有名だけど、何が違うの?」

「12年と18年って、値段も違うけど、味もそんなに変わるの?」

どちらも個性的で美味しそうだからこそ、どっちを選んだら、自分の好みに合うんだろう…と迷ってしまいますよね。

 

今回は、そんなあなたの疑問をスッキリ解決!シェリー樽ウイスキーの二大巨頭、マッカランとグレンドロナックの代表作である12年物と18年物を徹底的に飲み比べ。それぞれの「味」と「香り」の違いから、あなたにぴったりの一本、そして「至福のシェリー樽体験」へと続く道しるべを、分かりやすく紹介します!

 

■マッカラン12年×グレンドロナック12年を比較!

ザ・マッカラン12年 シェリーオークカスク

ザ・マッカラン12年 シェリーオークカスク

 

タイプ
シングルモルト・スコッチウイスキー

香り・味わい(ハイボール娘の感想)
うーん、やっぱりマッカランは別格!「シングルモルトのロールスロイス」って言われるのも納得!この12年シェリーオークを一口飲むと、まず口の中に広がるのは、凝縮されたレーズンやドライフルーツみたいな濃厚で上品な甘み。それから、ほんのりビターなチョコレートや、シナモンみたいな温かいスパイスの香りが追いかけてきて…もう、うっとりしちゃいます!

ストレートやロックでじっくり味わうのはもちろん最高ですけど、ハイボールにしても◎。むしろ、芳醇な甘みと華やかな香りがシュワっと弾けて、いつもの家飲みが本当に贅沢なご褒美タイムに変わるんですよ。これは特別な日に開けたい一本ですね!

ザ・グレンドロナック 12年

ザ・グレンドロナック 12年

 

タイプ
シングルモルト・スコッチウイスキー

香り・味わい(ハイボール娘の感想)
さすが「シェリー樽のスペシャリスト」。マッカランよりも、もっとストレートに「これぞシェリー樽!」って主張してくる迫力があります!まず、レーズンやプラムを煮詰めたような濃厚なドライフルーツの甘い香りがドンと来て、追いかけるように蜂蜜や香ばしいトフィー、ほんのりローストしたナッツみたいなニュアンスも。奥の方から顔を出す、ピリッとジンジャーみたいなスパイシーさもたまりません。

この12年を飲むと、「あぁ、これが本気のシェリー樽なんだな」って実力がしっかり伝わってきます!ハイボールにすると、あの濃厚な甘みがソーダで軽やかになって、リッチなんだけどすごく飲みやすい印象に変わるのがまた楽しい!少し濃いめで作ると、グレンドロナックならではの個性がグッと際立って、贅沢感がアップします。これはシェリー樽好きには絶対試してほしいハイボールです!

【12年比較まとめ】エレガンスのマッカラン×濃厚グレンドロナック

ザ・マッカラン 12年 シェリーオークカスクザ・グレンドロナック 12年
 ザ・マッカラン 12年 シェリーオークカスクザ・グレンドロナック 12年
タイプシングルモルト・スコッチウイスキー(スペイサイド)シングルモルト・スコッチウイスキー(ハイランド)
香りの第一印象レーズン、ドライフルーツ様の濃厚で上品な甘い香り。
奥にビターチョコ、シナモン。
煮詰めたドライフルーツ、蜂蜜、トフィー、
ローストナッツ。奥にジンジャースパイス。
味わいの特徴非常にスムース。凝縮されたフルーツ系の濃厚な甘み、
温かいスパイス感。バランスが良くエレガント。
舌の上でとろりとするオイリーでリッチな口当たり。
ダークフルーツやビターチョコのような濃厚な甘みで、
オークの渋みとスパイス感が味を引き締める。
飲みごたえリッチだが洗練されている。しっかりとした飲みごたえがあり、満足感が非常に高い。
ハイボール適性芳醇な甘みと華やかな香りがソーダで弾け、贅沢な
味わい。
濃厚な甘みがソーダで程よく軽やかになり、リッチながら
飲みやすい。少し濃いめで作ると個性が際立つ。
ハイボール娘のコメント「シングルモルトのロールスロイス」と称されるだけ
あり、エレガントさとリッチさを兼ね備え、特別な日
のご褒美ハイボールに最適。
「シェリー樽のスペシャリスト」の実力派。
本気のシェリー樽感をしっかり感じられ、シェリー樽好き
には絶対試してほしいハイボール。
全体の印象洗練されたバランスと上品な甘さ。より濃厚でパワフルなシェリー樽の風味をダイレクトに楽
しめる。
どんな人向け?エレガントでバランスの取れたシェリー樽ウイスキーを
好む方。スムースさを重視する方。
濃厚で力強いシェリー樽の個性をしっかりと感じたい方。リッチな味わいを求める方。

 

マッカラン12年とグレンドロナック12年、どちらもシェリー樽熟成の魅力が詰まった、甲乙つけがたい素晴らしいウイスキーですね!マッカラン12年は、まるで「シングルモルトのロールスロイス」と称されるように、洗練された上品な甘さと、全体の調和が見事なエレガントな一杯を楽しみたい方におすすめ。

一方、グレンドロナック12年は、「シェリー樽のスペシャリスト」の名にふさわしく、よりダイレクトで濃厚、パワフルなシェリー樽の風味をしっかりと堪能したい方にぴったりです。どちらも「買って損なし」と言えるシェリー樽入門の代表格。ストレートやロックはもちろん、ハイボールにしてもそれぞれの個性が花開き、格別な味わいを生み出します!

 

■マッカラン18年 × グレンドロナック18年を比較!

ザ・マッカラン 18年 シェリーオークカスク

ザ・マッカラン 18年 シェリーオークカスク

タイプ
シングルモルト・スコッチウイスキー

香り・味わい(ハイボール娘の感想)
これは香りを嗅いだだけで「別格!」って分かりますね!12年物とは違う、どこまでも深くてリッチな香り。凝縮されたドライオレンジやダークチェリー、レーズンのようなフルーツの甘い香りに、ジンジャーやナツメグみたいな温かいスパイス、そして高級な木の香りが複雑に重なります。カカオや葉巻を思わせる大人な雰囲気もあって、うっとり…

口当たりは驚くほどシルキーで滑らか! 熟したフルーツを煮詰めたような濃厚な甘み、ビターなダークチョコレート、香ばしいトフィー、そこに心地よいスパイスが絶妙に調和しています。飲み込んだ後も、暖かくスパイシーで甘美な香りの余韻が、ずっと続くんです。

まさに「至福の一杯」。特別な日にじっくり味わいたいですね。ハイボールはもったいない!という気持ちも分かりますが、もし試すならごく少量の炭酸で、この素晴らしい香りを最大限に開かせるのがおすすめです!

ザ・グレンドロナック 18年 アラダイス

ザ・グレンドロナック 18年 アラダイス

タイプ
シングルモルト・スコッチウイスキー

香り・味わい(ハイボール娘の感想)
これぞ「シェリーの爆弾」!オロロソシェリー樽100%熟成の贅沢さで、グラスからは煮詰めたドライフルーツやダークチョコ、葉巻のような濃厚で複雑な香りが圧倒的。奥にクルミやコーヒーのニュアンスも感じられ、香りの情報量がすごいです!

舌に絡みつくようなオイル感と、とろりとした重厚な口当たり!シェリー樽由来の凝縮されたダークフルーツの甘み、ビターチョコ、香ばしいローストナッツの風味が、オーク樽の力強い風味やスパイス感と一体となって押し寄せます。ただ甘いだけじゃない、複雑で飲みごたえ抜群!飲み込んだ後も、スパイシーでドライな印象と甘く香ばしい香りの余韻が、ずーっと長く続きます

特別な日にストレートやロックでじっくり向き合いたい1本。ハイボールなら、ごく少量のソーダで香りをわずかに開かせるのがおすすめです!

【18年比較まとめ】円熟のエレガンス × 圧倒的濃厚シェリー

ザ・マッカラン 18年 シェリーオークカスクザ・グレンドロナック 18年 アラダイス
 ザ・マッカラン 18年 シェリーオークカスクザ・グレンドロナック 18年 アラダイス
タイプシングルモルト・スコッチウイスキー(スペイサイド)シングルモルト・スコッチウイスキー
(ハイランド、オロロソシェリー樽100%熟成)
香りの第一印象凝縮されたドライオレンジやダークチェリー、
レーズンの甘い香りに、温かいスパイスと高級な
樽香が複雑に重なる。カカオや葉巻のニュアンスも。
煮詰めたドライフルーツ、ダークチョコレート、
レザー、タバコ、リッチなクリスマスケーキの
ような複雑なアロマ。奥にクルミやコーヒー。
味わいの特徴驚くほどシルキーで滑らかな口当たり。熟した
フルーツを煮詰めたような濃厚な甘み、
ビターなダークチョコレート、香ばしいトフィーが、
心地よいスパイスと絶妙に調和。
舌に絡みつくようなオイル感と、とろりとして重厚な
口当たり。凝縮されたダークフルーツの甘み、
ビターチョコ、香ばしいローストナッツの風味が、
力強いオーク樽の風味やスパイス感と一体に押し寄せる。
飲みごたえ非常にリッチで、一口ごとに変化する複雑な
風味があり、深い満足感が得られる。
極めて濃厚でパワフル。複雑な風味が次々と現れ、
一杯で強い印象と高い満足感を与える。
ハイボール適性本来の魅力を最大限に活かすならストレートや
ロック◎。もしハイボールにするなら、ごく少量の
炭酸でウイスキーの香りを丁寧に開かせる贅沢な
飲み方がおすすめ。
個性が非常に強いため、こちらもストレートや
ロックが◎。ハイボールの場合は、本当にごく
少量のソーダで香りをわずかに開かせる程度に。
ハイボール娘のコメント「まさに至福の一杯!」特別な日に、時間を
かけてじっくりと味わいたいエレガントな
贅沢ウイスキー。ハイボールにするなら、
それはもう究極の嗜み方ね!
濃厚でパワフルなシェリー樽の魅力をこれでもかと
体験させてくれるわ。この個性をハイボールでどう
楽しむか、考えるのもまた一興ね。
全体の印象別格のエレガンスと深みを持ち、複雑な要素が
見事に調和した円熟のシェリー樽ウイスキー。
洗練されたリッチさが際立つ。
圧倒的な濃厚さと複雑さが特徴。シェリー樽の個性を
ダイレクトに、そして力強く感じさせ、
飲み手を魅了する味わい。
どんな人向け?特別な記念日や自分への最高のご褒美に。
洗練された複雑さ、長い余韻をじっくりと
楽しみたい、本物志向の方。
濃厚でパワフルなシェリー樽ウイスキーをこよなく
愛する方。複雑で重厚な味わいを、時間をかけて
じっくりと探求したい方。

 

マッカラン18年とグレンドロナック18年アラダイス、どちらも18年熟成シェリー樽の頂点に立つ、まさに「特別な日」のためのウイスキーですね!マッカラン18年は、どこまでもエレガントでシルキーな口当たり、そしてドライフルーツやスパイス、オーク香が織りなす複雑ながらも完璧に調和した、洗練されたリッチさが魅力。一方、グレンドロナック18年アラダイスは、「濃厚シェリー爆弾」と称されるにふさわしい、圧倒的でパワフルな個性が炸裂します。

どちらも甲乙つけがたい銘酒ですが、洗練と調和を求めるならマッカラン、濃厚さと力強さを求めるならグレンドロナックという選択になると思います!究極の贅沢体験、ぜひ一度は味わってみてください。ハイボールにするなら、ほんの数滴のソーダで香りを愛でるのが粋ですね!

 

ハイボール娘先輩
ハイボール娘

「シェリー樽ウイスキーの王道」、マッカランとグレンドロナック。今回は、それぞれの12年物と18年物を徹底比較し、その奥深い魅力に迫りました。

 

12年物比較では、マッカランが洗練されたエレガンスと上品な甘さで魅せる一方、グレンドロナックはよりダイレクトで濃厚パワフルなシェリー感を存分にアピール。どちらもシェリー樽入門として「買って損なし」の逸品で、ハイボールにしても個性が光ります。

 

18年物比較では、マッカランはシルキーな口当たりと完璧に調和した複雑なリッチさで「至福の一杯」を約束。グレンドロナック アラダイスは、「濃厚シェリー爆弾」の名にふさわしい圧倒的な個性で飲み手を魅了します。特別な日にじっくり味わい、ごく少量のソーダで香りを愛でるハイボールもまた格別です。

 

今後も、「美味しいハイボール」が飲めるような作り方やアレンジ方法などの記事を投稿していくので、いつもの家飲みを「ちょっと特別」にしてみたい方はぜひ見てね!

 

■よくあるご質問(Q&A)と関連記事まとめ

Q1:家で美味しいハイボールを作るには、何から始めればいいですか?

A1: 特別な道具や知識は一切不要です!グラス・氷・ウイスキー・炭酸水をしっかり冷やし、簡単な3ステップを守れば、初心者でも誰でも格段に美味しいハイボールが作れますよ。
→ 詳しい作り方はこちら「【家飲みハイボール!】初心者でも絶対おいしくなる作り方」

 

Q2:ハイボールのウイスキーと炭酸水の「黄金比率」って、結局どれが一番いいの?

A2:実は「絶対の黄金比」はありません!定番の1:3~4を基本に、その日の気分やウイスキーの個性に合わせて、濃いめ(1:2~2.5)や薄め(1:5~)など、自分好みのバランスを見つけるのが一番の楽しみ方です。
→ 詳しい割合アレンジ術はこちら「いつものハイボールに飽きたら試して!【割合別】味の変化を楽しむアレンジ」

 

Q3:ハイボールって、他のお酒と比べて太りやすいの?

A3:無糖炭酸水で作るシンプルなハイボールは、糖質がほぼゼロなのが大きなメリットで、ビールや日本酒、甘い梅酒などと比較して、1杯あたりのカロリーも抑えやすいため、比較的「太りにくい」と言えます。
→ 他のお酒との比較検証はこちら「【徹底比較】ハイボールは太る?他のお酒とのカロリー・糖質の違いを検証!」

 

Q4:1杯100円以下で楽しめる、安くて美味しいウイスキーはありますか?

A4:はい、たくさんあります!1000円台から買える定番ボトルでも、選び方次第で十分美味しいハイボールが楽しめます。
→ おすすめの安うまウイスキーはこちら「【安くて旨い】おすすめハイボール20選|1日100円以下!コスパ最強ウイスキー」

 

Q5:家飲みハイボールを格上げできるウイスキーを具体的に教えて?

A5:はい!例えば、バランスの取れたスモーキーさが魅力の「ジョニーウォーカー ブラックラベル12年」、まろやかで優しい甘みのバーボン「メーカーズマーク」などは、いつものハイボールを格段に美味しくしてくれます。
→ 格上げウイスキー10選はこちら「【プチ贅沢ハイボール】買って損なしのウイスキー10選」

 

Q6:ノンアルコールハイボールって満足できる?

A6:はい!本物のウイスキーに近い満足感を追求したものから、新しいドリンクとして美味しいものまで様々あります。
→ ノンアルハイボール徹底比較はこちら「【検証】ノンアルハイボール、正直どこまで満足できる?人気銘柄を比較!」

 

Q7:ハイボールに合う、簡単で美味しいおつまみは?

A7:定番は冷凍唐揚げ!ひと手間加えるだけで驚くほど美味しくなり、ハイボールとの相性も抜群です!他にも、冷凍餃子や枝豆なども簡単絶品おつまみです。
→ 冷凍食品おつまみ特集はこちら「【ハイボール&唐揚げ】冷凍食品で簡単!絶品時短おつまみ♪」

 

Q8:燻製おつまみとハイボールって相性が良いって聞くけど、具体的には?

A8:燻製チーズにスモーキーなハイボール、燻製ナッツにバーボンハイボールなど、香ばしさと旨味がハイボールの爽快感と絶妙にマッチします。
→ 燻製ペアリングガイドはこちら「【燻製×ハイボール】は最高の相性!大人時間を楽しむ方法!?」

 

Q9:いつものハイボールに飽きた…胡椒とかスパイスで味変できるって本当?

A9:本当です!特に胡椒は意外な名脇役。他にも塩や山椒など、キッチンにある身近なスパイスを「ちょい足し」するだけで、いつものハイボールが驚くほど新鮮な味わいに変わります。
→ スパイスアレンジ術はこちら「【ハイボール×胡椒】で衝撃味変!いつもの味を格上げするアレンジ」

 

10:ハイボールにレモンは定番だけど、他の柑橘ピールでも美味しくなるの?

A10:もちろんです!柚子、すだち、かぼすといった「和の柑橘ピール」を使えば、レモンとはまた違った、驚くほど豊かで上品な香りのハイボールが楽しめます。
→ 和柑橘ピールアレンジ術はこちら「ハイボール×レモンを超える!?《和柑橘ピール》で驚きアレンジ」