琥珀糖で日本の秋を表現!イチローズモルト&グレーンで晩秋の一杯を飲もう!

お酒と甘いもの

今回も、私の大好きなウィスキーを楽しんでいきたいと思います。

イチローズモルト&グレーン ホワイトラベル。
ふわっとした丸みのある味わいで、かすかに塩味が効いてます。丁寧で繊細な仕事をされた味です。まろやかなので飲みやすいです。

さて。今回のこいつをどう楽しむのか。
ジャパニーズウイスキーなので、あえての「日本を感じる一杯」で楽しんでみようと思います。

日本は気候上、四季がありますよね。
そして、それぞれの季節の楽しみ方を見つけるのが上手な日本人。
そういう私たちの性格も、四季をよりはっきりさせる要因の一つかもしれません。

一つ一つの季節を、ジャパニーズウイスキーを使った一杯のグラスに表現できれば面白いですよね。

ということで、この記事では秋!
秋を感じる一杯をご紹介します!


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日本の秋といえば

秋といえば、なんでしょうかね。

運動会。
文化祭。
サンマ。
りんご。
稲刈り。
ハロウィン。
お彼岸。
紅葉狩り。
などなどなど…。

色々ありますが、私が一杯のグラスに表現しようと思うのは、「紅葉」。
(秋といえば、で”あき竹城”さんと”山村紅葉”さんが浮かんだのは私だけでしょうか?)

さてどうやって紅葉をグラスに取り入れようかな?
やっぱり、紅葉といったらあの形もそうだけどなるべくあの色合いも活かしたいですよね。

ということで考えました。
今回は手作り琥珀糖で「紅葉」をグラスに落とし込んでいこうと思います。

琥珀糖でレッツ紅葉!

琥珀糖とは寒天を煮溶かし、砂糖や食用色素を混ぜて固めた和菓子で、見た目が宝石のように美しいので、
食べる宝石と言われています。

それを手作りで紅葉に仕立てようというわけです。
上手にできるといいのだけれど…。頼む上手くいってくれぇぇ。

材料

  • 糸寒天 2.5g
  • グラニュー糖 150g
  • お水 100ml
  • 食用色素 赤 適量
  • 食用色素 黄 適量
  • 金箔(飾り付け用) 適量

沢山は作らないので、少なめに作る分量にしてあります。

寒天は粉寒天でもいいですが、糸寒天の方がふやかす手間はありますが透明度がより高いものができるということで、糸寒天にしてみました。

作り方

1.糸寒天をふやかす

糸寒天をお水につけて、大体1時間くらいふやかします。

2.糸寒天を鍋にかける

ふやかした糸寒天を軽く絞ったら、お鍋にお水100mlと一緒に入れて火にかけます。
糸寒天が溶けたらグラニュー糖を入れて、木べらなどを入れて持ち上げた時に糸を引くくらいまで煮詰めます。

3.食用色素を溶く

糸寒天をお鍋にかけてる間に、食用色素をごく少量の水で溶いておきます。
※この時にダマがないように丁寧に溶いておくと出来上がりがきれいになります。ちなみに私はダマが残ってしまってます…。

4.濾す

糸寒天が上手に溶け切らなくてちょっと糸寒天が残ってしまったので、濾しました。上手く溶かすことが出来ればこの手順は飛ばしてください。
おそらく最初に糸寒天をふやかす時間をもっと長くしたり、ふやかすときに寒天を細かく刻んでふやかしたりすれば上手に溶かせるかと思います。

5.色付けをしてバットに流す

バットに流してから色を付ける方法もありますが、今回は色をしっかりと付けたいので先に色を付けてからバットに流していきます。
赤いだけの紅葉だとつまらないので、黄色と赤のグラデーションのものも作ろうと思います。
先ほど溶いておいた食用色素を混ぜて色を付けます。
黄色い部分は赤に比べて少なくていいので量に差があります。

色付けが終ったら、クッキングシートを敷いたバットに流します。
粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて1時間冷やす。

6.型抜き

冷蔵庫に入れて1時間冷やしたら、ある程度固まるので形を作っていきます。
ここで手でちぎったり、包丁で四角く切ったり好きに成型すればいいんですが、今回は紅葉ということなので紅葉の型で抜いていきます。

型抜きしたものはこんな感じです。

これを6日ほど乾かします。
乾かしたら完成です!

完成した琥珀糖

さて、やっとこさ乾かした琥珀糖がこちらです!!
となりにはイチローズモルト&グレーンの水割り!(今日は珍しくソーダ割でなく水割りにしました)

琥珀糖をもっと分厚く作れば、外はカリっと中はトロ~ってなるはずだったんですが、薄く作っちゃったんで、外も中もカリッカリでした笑。
ま、ボリボリと良い音させて食べられるんで、小っちゃい事は気にしない~♪ ワカチコワカチコ~♪

この琥珀糖を眺めながら、つまんだりしてイチローズモルト&グレーンを飲んでも、秋っぽくはなりますが、そこはもっと攻めるのが娘流。

グラスに入れてみました!!(入れた琥珀糖は最後に食べました)

透明な丸氷を使っているので、底の方に沈んだ琥珀糖が氷を通して見ることができます。
そしてすんごく綺麗!
写真だと上手く伝わってないかもですが、この一杯は雰囲気あります。(ちなみに水面に浮いているのは金箔です)

琥珀糖は簡単には溶けないので、味に影響も出さずに秋の雰囲気たっぷりの美しい一杯となりました。

飲み終わったら、氷をどかさないと琥珀糖が食べれないところが難点ですが、美しさに完敗ですね。
紅葉以外にもなにかやってみてもいいかもしれませんね。

今日も最後までありがとうございました。
ご褒美に乾杯と行きましょう!乾杯!


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