【2026年】初心者におすすめのウイスキー10選|失敗しない選び方

お酒の雰囲気

ハイボール娘
ハイボール娘

今回は、2026年に飲むべきウイスキー10選をご紹介します。ウイスキー選びは「知名度」から「実力派」へ!世界一に輝いたグレンアラヒーなど、様々な銘柄を紹介します。

■2026年のウイスキー市場

①適正価格の定義

2024年から2025年にかけて、日本の主要メーカーは大幅な価格改定を行いました。ニッカウヰスキーの主力商品である『余市』『宮城峡』は、4,000円前後から8,000円前後と価格が上がり、サントリーも『山崎』『白州』は高級品になり、日常的な晩酌としてはあまり見なくなりました。この市場において、品質とコストのバランスが最も優れた価格帯は、3,000〜5,000円程度になります。

カテゴリ2020年頃の予算感2026年の予算感推奨戦略
ハイボール用(日常)1,000円〜1,500円1,500円〜2,500円コスパ重視のブレンデッド(バスカー、ニッカフロンティア)を狙う
じっくり味わう用(週末)3,000円〜4,000円4,000円〜6,000円スタンダードなシングルモルト(グレンフィディック等)への投資

②トレンドの変化

2025年のウイスキー界で最も大きな衝撃を与えたのは、スコッチの『グレンアラヒー12年』が世界最高賞に輝いたニュースです。これは、有名・高価という理由で銘柄が選ばれる時代が終わり、純粋にクオリティが評価されたことを象徴しています。特に、グレンアラヒーに代表されるシェリー樽熟成のような、濃厚でリッチ、かつ直感的に美味しさが伝わりやすい味わいへの回帰が、2026年のトレンドになると予想できます。

また、台湾の『カバラン』や、日本の『嘉之助』『三郎丸』『津貫』といった新興のクラフト蒸留所も次々と国際的な賞を席巻しています。2026年のクラフト勢は「新しいだけの存在」ではなく、伝統的な大手ブランドを脅かす「世界基準の実力派」としてさらなる躍進を見せてくれると予想できます。

 

■失敗しないウイスキーの選び方

ウイスキー選びで失敗する最大の要因は、自身の好みの味覚と、そのボトルのキャラクターのミスマッチにあります。特に初心者の方がウイスキーを敬遠してしまう二大要因が、泥炭(ピート)由来の独特な「正露丸のような香り」と、高いアルコール度数による「喉を焼くような刺激(アルコールバーン)」です。これらの失敗を避けるためには、まず3つの「味わいの軸」から、自分の好みがどこにあるかを見極めることが重要です。

①軽やかで華やかな系

主に、洋梨や青リンゴのようなフレッシュな果実香、あるいは可憐な花やハチミツの香りが特徴です。ウイスキー特有の「重たくておじさんが飲むもの」というイメージを最も払拭しやすいです。アルコールの刺激も比較的穏やかなものが多く、ウイスキー選びにおいて最も失敗が少ない「安全地帯」です。まずは軽やかな飲み心地を求める方に最適です。

②濃厚でコクがある系

主に、バニラやキャラメル、チョコレート、あるいはドライフルーツを思わせる濃厚な甘みが特徴です。甘いお酒が好きな方や、食後のデザートとしてゆっくり楽しみたい層に支持されています。熟成に使われた「樽」由来の甘みがアルコールのピリピリとした刺激を包み込んで隠してくれるため、初心者の方でもストレートやロックで飲みやすいのが魅力です。

③個性が際立つ系

焚き火の煙のような香り、潮風のニュアンス、そしてピリッとしたスパイス感が共存するスタイルです。非常に好奇心が強く、複雑で奥行きのある味わいを求める方に向けたカテゴリーです。好き嫌いがはっきりと分かれる「劇薬」のような存在ですが、一度ハマると抜け出せない中毒性があります。また、力強い香りは炭酸水で割っても負けないため、「ハイボール」にして食事と合わせたい層からも根強く支持されています。

 

■【2026年】おすすめウイスキー

①グレンフィディック12年

産地
スコットランド(スペイサイド)

タイプ
シングルモルト

味わいの軸
軽やかで華やかな系

2026年価格帯
5,000円〜6,000円

特徴
世界で最も売れているシングルモルトウイスキーであり、スペイサイド地方のスタイルである「フルーティーで軽やか」を体現する教科書的な存在です。2026年においてもその品質の安定性は群を抜いており、個体差が少なく、いつどこで飲んでも「洋梨」の爽やかな香りに出会える信頼性が最大の魅力です。

香り・味わい
グラスを近づけた瞬間に広がる明確な洋梨や青リンゴのフレッシュな香りで、微かなオーク樽の香ばしさがそれを上品に引き立てます。口当たりは驚くほどスムーズで、麦芽の優しい甘みと生クリームのような滑らかさが広がり、アルコールの刺激を感じさせません。最後は心地よいドライな余韻で締めくくられます。

おすすめの飲み方は、スライスした生の洋梨を添えるハイボールです。ウイスキーが持つ果実香と本物の果実が共鳴し、カクテルのような華やかな一杯へと進化します。

②バスカートリプルカスク

産地
アイルランド

タイプ
ブレンデッドアイリッシュ

味わいの軸
濃厚でコクがある系

2026年価格帯
2,000円〜2,500円

特徴
2020年代前半に日本市場を席巻したバスカーは、2026年においても「最強のコストパフォーマンス」を維持するでしょう。伝統的なアイリッシュウイスキーの製法(3回蒸溜によるスムースさ)に加え、バーボン樽、シェリー樽、そしてマルサラワイン樽の3種で熟成させるという贅沢な仕様が、この価格帯ではあり得ない複雑さを生んでいます。

香り・味わい
マルサラワイン樽熟成に由来する、パイナップルやマンゴーを思わせるトロピカルフルーツのような香りです。口当たりはオイリーで濃厚ながら、驚くほどクリーミーで喉に引っかかる刺激が皆無です。キャラメルやバニラの甘みにシナモンのスパイスが心地よいアクセントを加え、贅沢な満足感を与えてくれます。

このウイスキーの凄みは、ソーダで割ってもそのフルーティーさが一切損なわれない点にあります。ウイスキーが苦手な人にこそ飲んでほしい、常識を覆す一本です。

③ニッカ フロンティア

産地
日本

タイプ
ブレンデッドウイスキー

味わいの軸
個性が際立つ系

2026年価格帯
2,000円程度

特徴
原酒不足の中でニッカウヰスキーが放った戦略商品。「フロム・ザ・バレル」などの入手難易度が上がる中、余市蒸溜所のヘビーピートモルトをキーモルトに据え、モルト比率51%以上という高スペックで投入された「攻め」のブレンドとなっています。2026年現在、ジャパニーズウイスキーのエントリーモデルとして最も推奨できる一本です。

香り・味わい
マーマレードのような柑橘の甘さの奥に、焚き火を思わせる重厚な燻製香が潜んでいます。アルコール度数48%という高さが生む力強いコクが特徴で、熟した果実の甘みとピートの苦味が絶妙なバランスで口の中に広がります。最後はビターでドライな余韻が心地よく響きます。

おすすめしたい飲み方はロックで、氷が溶けて加水が進むにつれ、最初は尖っていたスモーキーさが柔らかな甘みへと変化する「味の開き」を楽しめます。

④メーカーズマーク

産地
アメリカ(ケンタッキー州)

タイプ
バーボンウイスキー

味わいの軸
濃厚でコクがある系

2026年価格帯
3,000円程度

特徴
一般的なバーボンが原料に「ライ麦(スパイシーになる)」を使用するのに対し、メーカーズマークは「冬小麦」を使用します。これにより、独特の「ふっくらとした甘み」と、パンのような香ばしさが生まれます。赤い封蝋は一本一本手作業で行われており、クラフトマンシップの象徴になっています。

香り・味わい
オレンジピールやバニラ、焦がしキャラメルの香りが漂い、バーボン特有の刺激的な溶剤臭(セメダインのような臭い)が抑えられています。絹のように滑らかな口当たりと、小麦由来の柔らかな甘みが口いっぱいに広がり、苦味もほとんど感じさせません。最後はバニラの香りが心地よく鼻へ抜けていく、温かな余韻が楽しめます。

おすすめの飲み方は、オレンジ・ハイボールです。オレンジの皮を軽く絞りかければ、ウイスキーが持つ柑橘のニュアンスが引き立ち、洗練されたカクテルのような味わいに変貌します。また、コーラで割る「メーカーズ・コーク」も、その甘みが活きる鉄板の楽しみ方です。

⑤モンキーショルダー

産地
スコットランド(スペイサイド)

タイプ
ブレンデッドモルト(モルト原酒のみをブレンド)

味わいの軸
濃厚でコクがある系

2026年価格帯
4,000円〜5,000円

特徴
「カクテルにするために生まれた」という異色のコンセプトを持ちます。グレーンウイスキー(穀物ウイスキー)を使わず、3つの蒸留所(グレンフィディック、バルヴェニー、キニンヴィ)のシングルモルトだけをブレンドした贅沢な造りとなっています。「スコッチは堅苦しい」というイメージを破壊する、ポップで高品質なボトルという点が最大の特徴です。

香り・味わい
バニラやマーマレードを思わせる、うっとりするほど甘く魅力的な香りです。口に含むと、麦の旨みがしっかりと感じられるクリーミーな質感が広がり、微かなベリー系の酸味が奥行きを与えてくれます。最後までスムーズで、心地よいバニラの余韻が長く続くのが特徴です。

おすすめしたい飲み方は、辛口のジンジャーエールで割るジンジャー・ハイボールです。ウイスキー由来のモルトの甘みと、生姜のスパイシーさが完璧に調和し、飲み応えのある一杯になります。

⑥ジョニーウォーカーブラック12年

産地
スコットランド(全土のブレンド)

タイプ
ブレンデッドスコッチ

味わいの軸
個性が際立つ系

2026年価格帯
2,500円〜3,000円

特徴
世界で最も売れているスコッチの一つであり、ブレンド技術の芸術品と称されます。29種類以上の原酒がブレンドされており、スコットランドの全地域のキャラクター(フルーティー、スモーキー、ウッディ)が一本に凝縮されています。「ウイスキーの基準点」を知るために避けては通れない一本となっています。

香り・味わい
完熟したドライフルーツの甘みと、焚き火の煙を思わせる微かなスモークが絶妙に溶け込んでいます。口に含むと、レーズンのようなリッチな甘みから、徐々にスモーキーさが現れる「味のグラデーション」が楽しめ、最後は心地よい燻製香が長く続きます。

おすすめの飲み方は、「1:2で割る少し濃いめの水割り」です。水を加えることで強い煙の香りが穏やかになり、隠れていた麦やフルーツの甘みが顔を出します。

⑦サントリー知多

産地
日本(愛知県・知多蒸溜所)

タイプ
シングルグレーン

味わいの軸
軽やかで華やかな系

2026年価格帯
5,000円〜6,000円

特徴
山崎や白州がプレミアム化して入手困難な中、『知多』は安定して供給されているサントリーの良心と言えます。トウモロコシを主原料とする「グレーンウイスキー」単体で構成されており、モルトウイスキーのような重厚さはないが、代わりに「風のような軽やかさ」を持ちます。

香り・味わい
香りは驚くほどクリーンで、クレームブリュレのような甘い香ばしさの中に、カルダモンのスパイシーさとアカシアのハチミツを思わせる繊細さが漂います。口当たりは軽快で、ほのかな甘みとミントのような清涼感があり、雑味のないキレの良い後味がすっと消えていくのが特徴です。

おすすめの飲み方は、公式も推奨する「ハイボール」です。強炭酸で割り、レモンピールなどはあえて入れないか、極少量に留めます。何かを足すのではなく、ウイスキー本来の繊細な甘みを引き立てる、日本的な「引き算の美学」をぜひ堪能してください。

⑧ジェムソン スタンダード

産地
アイルランド

タイプ
ブレンデッドアイリッシュ

味わいの軸
軽やかで華やかな系

2026年価格帯
2,000円程度

特徴
アイリッシュウイスキーの代名詞です。スコッチが通常2回蒸溜であるのに対し、ジェムソンは3回蒸溜を行い、この1回の差が、雑味や重さを極限まで削ぎ落とし、究極の飲みやすさを実現しています。「ウイスキーは喉が焼けるから嫌い」という人にこそ試してほしい、優しさの塊のようなウイスキーとなっています。

香り・味わい
香りは、可憐な花のようなフローラルさとスパイシーな木のニュアンス、さらにシェリー樽由来のほのかな甘みが重なります。口に含むと、バニラやナッツの香ばしさと優しい甘みが絶妙なバランスで広がり、アルコールのトゲを感じさせない非常にスムーズな飲み心地を楽しめます。

おすすめの飲み方は、本場アイリッシュパブでも定番の「ジェムソン・ジンジャー&ライム」です。ジンジャーエールで割り、カットライムをギュッと搾り入れることで、ライムの酸味がウイスキーの穀物由来の旨味をキリッと引き締めます。

⑨グレンアラヒー12年

産地
スコットランド(スペイサイド)

タイプ
シングルモルト

味わいの軸
濃厚でコクがある系

2026年価格帯
8,000円〜10,000円

特徴
「ウイスキー界の生きる伝説」ビリー・ウォーカー氏が手掛ける蒸留所で作られたウイスキーとなっています。2025年のWWAで世界一に輝いた実績は伊達ではなく、シェリー樽熟成に特化しており、近年高騰・希少化するシェリー系ウイスキーの中で、1万円アンダーで買える「世界最高品質」です。少し予算を上げてでも「本物」を知りたい人向けのウイスキーとなっています。

香り・味わい
香りは、ヘザーハチミツやシナモン、バタースコッチ、そしてレーズンが混ざり合う、驚くほど芳醇なアロマが立ち上がります。口に含めば、ダークチョコレートやオレンジピール、モカを思わせる重厚なコクが広がり、まるで「飲む高級デザート」のような贅沢な満足感を与えてくれます。最後はスパイシーさとフルーティーさが織りなす、長い余韻に包まれます。

おすすめの飲み方は、ストレートです。この完成されたリッチな味わいは、まずは何も足さずに、あるいは数滴の水を加えるだけで、香りが花開く変化をじっくりと楽しんでください。食後のリラックスタイムに、時間を忘れてゆっくりと向き合うのが至高の楽しみ方です。

⑩マッカラン12年 ダブルカスク

産地
スコットランド(スペイサイド)

タイプ
シングルモルト

味わいの軸
濃厚でコクがある系

2026年実勢価格
8,000円〜10,000円

特徴
「シングルモルトのロールスロイス」という異名は2026年も健在である。価格高騰が著しいが、そのブランド力と品質管理への執念は別格。アメリカンオークとヨーロピアンオークの2種類のシェリー樽を使用した「ダブルカスク」は、マッカランの伝統的な重厚さと、現代的なバニラの甘さを融合させている。「絶対に失敗したくないギフト」や「自分への最高のご褒美」として、これ以上の選択肢はない 1

香り・味わい
香りは、クリーミーなバタースコッチやトフィーアップル(りんご飴)、さらに砂糖漬けのオレンジを思わせる、うっとりするほど甘く芳醇なアロマが漂います。口に含むと、ハチミツの濃厚な甘みと、樽由来のウッドスパイス、そして爽やかなシトラスが見事なバランスで広がり、重厚ながらも決してくどさを感じさせません。最後はオークの温もりが優しく喉の奥に続く、気品ある余韻が楽しめます。

おすすめの飲み方は、ウイスキーと常温の水を1:1で割るトワイスアップです。アルコール度数が抑えられることで、マッカランの持つ複雑な香りの層(レイヤー)が最も美しく花開きます。

★失敗しないウイスキー10選早見表

銘柄名味わいの軸2026年予想価格特徴・おすすめの飲み方
① グレンフィディック 12年華やか5,000〜6,000円世界的人気の王道。洋梨の香りが爽やか。生の洋梨を添えたハイボールで。
② バスカー トリプルカスク濃厚2,500〜3,500円コスパ最強の革命児。南国フルーツ感満載。ソーダ割りでトロピカルに。
③ ニッカ フロンティア個性的2,000〜2,500円余市のピートが効いた新基準。力強い燻製香。氷が溶ける変化を楽しむロックで。
④ メーカーズマーク濃厚3,000〜3,500円小麦由来の優しい甘み。オレンジピールを絞った「オレンジ・ハイボール」が絶品。
⑤ モンキーショルダー濃厚4,000〜5,000円3つの蒸留所をブレンド。バニラ香が魅力。辛口ジンジャーエール割りで。
⑥ ジョニーウォーカー 黒個性的3,500〜4,000円複雑なスモーキーさの芸術品。和食(タレの焼き鳥等)に合う濃いめの水割りで。
⑦ サントリー 知多華やか6,000〜7,000円風のように軽やかな日本産。繊細な甘み。何も足さない「引き算」のハイボールで。
⑧ ジェムソン華やか2,500〜3,000円3回蒸留で究極にスムーズ。ライムを搾った「ジェムソン・ジンジャー」が鉄板。
⑨ グレンアラヒー 12年濃厚8,000〜10,000円WWA世界一の実力派。高級デザートのような重厚感。まずはストレートで。
⑩ ザ・マッカラン 12年濃厚1.4〜1.6万円「ロールスロイス」と称される最高峰。香りが花開く「トワイスアップ」で。

 

■まとめ

2026年のウイスキー選びは、かつての「知名度」や「価格」に頼る時代から、自分の感性に合う「真の実力派」を見極める時代へと進化しました。大手ブランドのプレミアム化が進む一方で、3,000円〜5,000円前後の価格帯には、世界最高賞に輝いた銘柄や、情熱溢れるクラフト蒸留所など、素晴らしい選択肢が溢れています。

ハイボール娘
ハイボール娘

まずはご自身が「華やかさ」「濃厚さ」「個性」のどの軸に惹かれるかを知ることから始めてみてください。失敗を恐れず、飲み方ひとつで劇的に表情を変えるウイスキーの奥深さに触れることで、日常のひとときはより豊かになるはずです。この10選が、あなたにとって最高の一杯と出会うための確かな指針となれば幸いです。

今後も、「美味しいハイボール」が飲めるような作り方やアレンジ方法などの記事を投稿していくので、いつもの家飲みを「ちょっと特別」にしてみたい方はぜひ見てね!

 

■よくあるご質問

Q1.ウイスキー初心者ですが、最初に買うならどの「軸」がおすすめですか?

A1:まずは「軽やかで華やかな系」(グレンフィディックやジェムソンなど)をおすすめします。ウイスキー独特のクセやアルコールの刺激が少なく、飲みやすいため失敗がありません。ここを基準にして、より甘みを求めたければ「濃厚系」へ、刺激を求めたければ「個性派系」へと好みを広げていくのがスムーズです。

Q2:最近、有名なジャパニーズウイスキーが店舗で買えないのはなぜですか?

A2:世界的な日本ウイスキーブームにより、熟成原酒が慢性的に不足しているためです。2026年現在も『山崎』や『白州』などは入手困難、またはプレミアム価格が続いています。そのため、今すぐ適正価格で美味しいウイスキーを楽しみたい場合は、スコッチのシングルモルトや、供給が安定している『知多』、勢いのある新興クラフト蒸留所に目を向けるのが賢い選択です。

Q3:高いウイスキーほど「美味しい」のでしょうか?

A3:必ずしもそうとは限りません。価格には「希少価値」や「ブランド代」が含まれるため、5,000円のボトルが3,000円のボトルより2倍美味しいとは言えないのがウイスキーの面白いところです。特に2026年は、バスカーのように低価格でも高品質な「コスパ銘柄」が増えています。価格よりも「自分の味覚の軸」に合っているかどうかを重視しましょう。

Q4:ストレートで飲むのはハードルが高いのですが、邪道ですか?

A4:全く邪道ではありません。むしろ、2026年のトレンドは「自由な飲み方」です。ハイボールはもちろん、ジンジャーエール割りやフルーツを添えるスタイルも公式が推奨する立派な楽しみ方です。まずは自分がおいしいと感じる飲み方で親しみ、徐々に加水量を減らして香りの変化を楽しむのが、長く付き合っていくコツです。

Q5:一度開栓したウイスキーは、いつまでに飲み切るべきですか?

A5:ウイスキーは蒸留酒なので賞味期限はありませんが、開栓後は空気に触れることで少しずつ酸化し、香りが変化します。一般的には半年から1年以内に飲み切るのが目安です。直射日光を避け、温度変化の少ない冷暗所に立てて保管することで、最後まで美味しく味わうことができます。