【12月】最新ウイスキーニュースまとめ|限定品・新発売情報


ハイボール娘
今回は、2025年12月のウイスキー界を賑わすこれらの重要なトピックをご紹介!新発売のボトル情報はもちろん、イベント情報まで包括的に解説します。
■業界ニュース
今月の最注目は「ウイスキーフェスティバル2025 in 東京」。1200名×4部制の熱気と、養父蒸溜所など生産者と直接交流できる「体験」価値が、ブームとなってきていますね。商品では、三郎丸蒸留所の「Super Smokyハイボール」が衝撃的!フェノール値80ppmという規格外の煙たさは、缶ハイボールの革命と言えるでしょう。一方、伝統のサントリー「干支ボトル(2026午歳)」は、贈答やインバウンド需要で今年も争奪戦必至となることが予想できます。
■新発売・限定ウイスキー
① Super Smokyハイボール
富山県砺波市、若鶴酒造が運営する三郎丸蒸留所。ここは戦後間もない1952年からウイスキー造りを続ける老舗ですが、近年は「スモーキーフレーバー(ピート香)」の執着において、国内でも群を抜いた存在感を放っています。その三郎丸から、2025年の締めくくりに相応しいモンスター商品が登場します。
商品名
三郎丸蒸留所のSuper Smokyハイボール
発売日
2025年12月2日(火)
想定価格
462円(税込)
アルコール度数
9%
特徴
この商品の最大のニュースは、使用されているモルト原酒のフェノール値が80ppmであることです。公式の紹介文には「多層的で、それでいて芯のある香り」とあります。単に煙たいだけでなく、三郎丸特有の重厚なモルトの旨味、そして丁寧な蒸留によるフルーティーさが、強烈なピートの奥に隠されていることが期待できます。
おすすめの楽しみ方
寒い夜、暖房の効いた部屋で飲むのが最高です。合わせるおつまみは、燻製ナッツやいぶりがっこチーズなど、スモーキー×スモーキーの相乗効果を狙うのが鉄板。あるいは、脂の乗ったブリの照り焼きなど、濃い味付けの和食とも合わせるのもいいかもしれませんね。
② 干支ボトル2026「午歳」
毎年恒例、サントリーウイスキーの干支シリーズ。2026年の干支である「午(うま)」をかたどったボトルは、まさに職人芸の結晶です。11月から発売は開始されていますが、流通のピークと消費のタイミングは間違いなく12月です。
商品名
サントリーウイスキーローヤル〈午歳〉ボトル
サントリーウイスキーオールド〈午歳〉ラベル
容量/度数
ローヤル: 600ml / 43%
オールド: 700ml / 43%
価格
ローヤル: 16,500円(税込)
オールド: 2,400円前後
特徴
今年の「午歳」ボトルは、非常に躍動感あふれるデザインです。馬は古来より、「生まれてすぐに立ち上がる」ことから立身出世の象徴とされ、「物事が”うま”くいく」という語呂合わせでも親しまれてきました。陶器のボトルは、サントリーの職人が一つ一つ丁寧に絵付けを行っているかのような質感があり、たてがみの流れや筋肉の躍動感が見事に表現されています。飲み終わった後も、玄関や床の間に飾ることで、2026年の一年間を守ってくれる縁起物となります。
味わい
「ローヤル」は、サントリーの創業者・鳥井信治郎氏が遺した傑作ブレンドです。山崎蒸溜所のモルトをキーに、甘く華やかな香り、柔らかく滑らかな口当たりが特徴。干支ボトルの中身も、基本的にはこのローヤルのブレンドを踏襲していますが、陶器ボトル特有のまろやかさが加わっているのがファンの楽しみでもあります。
一方の「オールド」は、通称“ダルマ”として親しまれてきた日本のウイスキーの代名詞。シェリー樽原酒由来の甘く重厚な味わいは、お節料理のような甘辛い味付けの料理と抜群の相性を見せます。
③ 【厚岸蒸溜所】小雪(しょうせつ)
北海道・厚岸蒸溜所が展開する「二十四節気シリーズ」。日本の季節の移ろいをウイスキーで表現するこの壮大なプロジェクトも、いよいよ第21弾を迎えました。今回登場するのは、冬の始まりを告げる「小雪(しょうせつ)」です。
商品名
厚岸ブレンデッドウイスキー 小雪
抽選・販売期間
2025年11月28日〜12月7日(一部WEB抽選)など
参考価格
23,100円(税込)
受賞歴
WWA2025 ブレンデッドウイスキー/インターナショナル部門 銀賞
特徴
「小雪」とは、わずかな雪が降り始める頃を指す二十四節気の一つ。厚岸蒸溜所のある北海道厚岸町では、まさにこの時期、湿潤な空気が冷やされ、独特の霧と雪が交差する幻想的な風景が広がります。
味わい
厚岸ウイスキーの特徴といえば、アイラモルトを彷彿とさせる潮気を含んだ力強いピートと、ミズナラ樽由来のオリエンタルな香木感です。今回の「小雪」はブレンデッドウイスキーであることから、厚岸モルトの強烈な個性を、グレーンウイスキーが優しく包み込んでいると予想されます。
過去の傾向から推測すると、焚き火のような温かいスモーキーさと、冬のみかんを思わせる柑橘の香り。口に含むと、ビターチョコレートや温かいカフェオレのような甘苦さが広がり、余韻には厚岸特有の塩味とホワイトペッパーのスパイスが長く続く……そんな「暖炉の前で飲みたくなる」味わいではないでしょうか。
④ 【バランタイン】クリスマスリザーブ
スコッチウイスキーの王道中の王道、バランタイン。そのラインナップの中で、毎年この時期だけ姿を現すのが「クリスマス リザーブ」です。
商品名
バランタイン クリスマス リザーブ 2025
価格
3,000円〜4,000円前後
特徴
このウイスキーの素晴らしい点は、5代目マスターブレンダーであるサンディー・ヒスロップ氏が、「クリスマスのために」専用のレシピを考案していることです。キーモルトには、バランタインの骨格を支える「ミルトンダフ」と「グレンバーギー」が贅沢に使用されています。通常のバランタイン17年やファイネストが「バランスの極致」だとすれば、このクリスマスリザーブは「甘さと華やかさの演出」に振り切っています。
味わい
香りは、ドライフルーツ(レーズンやプルーン)の濃厚な甘さと、キャラメル、そしてほのかにジンジャーブレッドのようなスパイス。口当たりは非常に滑らかで、熟した赤リンゴやオレンジの風味が広がります。雪の結晶があしらわれたボトルデザインも美しく、クリスマスパーティーの手土産として、これ以上ない選択肢です。価格も手頃なので、ハイボールだけでなく、シナモンスティックを加えた「ホットウイスキー」にして、冬の夜長を楽しむのも乙ですね。
⑤ 【嘉之助蒸溜所】プライベートボトル
鹿児島県日置市、東シナ海を望む美しいロケーションに建つ嘉之助蒸溜所。その希少なウイスキーが、東京のラグジュアリーなレストランで限定提供されます。
イベント名
Fish Bank TOKYO 2025年クリスマスコース / 9周年特別コース
提供期間
2025年12月1日〜12月15日
場所
Fish Bank TOKYO(東京都港区東新橋・汐留シティセンター41F)
内容
コース料理と共に、嘉之助蒸溜所のプライベートボトルを提供
特徴
嘉之助蒸溜所のウイスキーは、「メローコヅル」という熟成焼酎の樽(リチャーカスク)を使用することで生まれる、独特のまろやかさとスパイシーさが特徴です。Fish Bank TOKYOは、地上215mから東京の大パノラマを一望できるレストラン。そこで提供される「プライベートボトル」がどのようなスペックなのか(シェリーカスクなのか、バーボンバレルなのか)は、現地に行かなければ分かりません。
しかし、「炎のチーズパスタ」のような濃厚な料理や、クリスマスの特別なフレンチコースと合わせるためにセレクトされた嘉之助であれば、食中酒としてのポテンシャルを極限まで引き出した一杯であることは間違いないでしょう。12月前半のデートや記念日に、ぜひ予約してみてはいかがでしょうか。
⑥ 【ガイアフロー】静岡蒸溜所
静岡市の山間部に位置するガイアフロー静岡蒸溜所からは、ファン参加型の大きなニュースが届いています。
トピック
プライベートカスク2025プログラム
内容
ウイスキー樽のオーナーになれる権利の募集
特典
オーナー自身による樽詰め体験、ニューメイクスピリッツ(200ml)の提供、見学ツアー無料など
新商品情報
「ポットスティルW 純外国産大麦 2025年版」などのリリースも継続的に行われています。
特徴
「ウイスキー樽のオーナーになる」。それは全ウイスキーファンの夢です。静岡蒸溜所のプライベートカスク制度は、単に樽を買うだけでなく、「樽詰め体験」ができる点が非常にユニークです。蒸留したての無色透明なニューメイクを自分の手で樽に詰め、そこから数年〜十数年の熟成の旅が始まる……その瞬間に立ち会える感動はプライスレスです。12月はボーナス時期でもあり、未来の自分への、あるいは子供の成人祝いへの「最大級の投資」として検討する人が増える時期です。2025年枠の募集要項をしっかりチェックしましょう。
■注目イベントカレンダー
① ウイスキーフェスティバル2025
ウイスキー文化研究所が主催する、日本最大規模のウイスキー試飲・展示イベントです。このイベントに参加せずして、2025年のウイスキーは語れません。
開催日時
2025年12月6日(土)
第1部 10:00-13:30 / 第2部 14:30-18:00
2025年12月7日(日)
第3部 10:00-13:30 / 第4部 14:30-18:00
会場
ベルサール高田馬場 イベントホール
(東京都新宿区大久保3-8-2)
入場料
5,000円(税込)
規模
各部1,200名限定(完全入替制)
特徴
会場内の約8割から9割のウイスキー・スピリッツが無料で試飲可能です。これは驚異的です。ただし、飲み過ぎには要注意。必ず同量の水を飲む「和らぎ水」のルールを守りましょう。希少な長期熟成モルトや、発売前のプロトタイプなどは「有料試飲」となるケースが多いです。小銭(100円玉、500円玉)を多めに用意するか、各ブースのキャッシュレス対応状況を事前にチェックしておくとスムーズです。
注目の出展社
今回、特に注目したいのが養父蒸溜所のブースです。彼らはウイスキーだけでなく、ジンの製造にも力を入れています。生産者と直接交流し、その熱意を聞きながら飲む一杯は格別です。その他、大手メーカーからインディペンデント・ボトラーズ(ボトラーズブランド)まで、世界中のウイスキーが集結します。
② 六本木ヒルズ ウイスキー企画
デートスポットとしても定番の六本木ヒルズ。ここではクリスマスマーケットと連動して、ウイスキーを楽しめる企画が進行中です。
期間
2025年11月14日(金)〜12月25日(木)
場所
六本木ヒルズ各所(大屋根プラザなど)
特徴
ドイツ・シュツットガルトのクリスマスマーケットを再現した会場では、ホットワイン(グリューワイン)が有名ですが、近年は「ホットウイスキー」や「ウイスキー入りホットチョコレート」などを提供するブースも増えています。また、ニッカウヰスキーなどが六本木エリアでプロモーションを行うことも多く、イルミネーションを見ながら、冷えた体を温めるスパイシーなウイスキーを楽しむ……そんなロマンチックな一夜を過ごせます。
③ 嘉之助蒸溜所 × クリスマスディナー
前述の新発売情報でも触れましたが、このイベントは「食事とウイスキーのペアリング(マリアージュ)」を体験する最高の機会です。ウイスキーは食後酒(ディジェスティフ)と思われがちですが、嘉之助のような力強い味わいのジャパニーズウイスキーは、メインの肉料理や濃厚なソースとも互角に渡り合います。Fish Bank TOKYOのシェフが考案したコース料理との化学反応を、ぜひその舌で確かめてみてください。
★主要ウイスキー発売・イベント早見表
| 日付 | カテゴリ | 内容 | 関連ブランド | 詳細/価格(税込) |
| 12/1 (月) | イベント開始 | Fish Bank TOKYO 特別コース提供開始 (〜12/15) | 嘉之助蒸溜所 | 飲食店限定提供 |
| 12/2 (火) | 新発売 | 三郎丸蒸留所のSuper Smokyハイボール | 三郎丸蒸留所 | オープン価格 |
| 12/2 (火) | キャンペーン | 三郎丸「スモーキーな時間」キャンペーン開始 | 三郎丸蒸留所 | グッズ抽選 |
| 12/6 (土) | 特大イベント | ウイスキーフェスティバル2025 in 東京 (Day 1) | 全般 / 養父蒸溜所他 | ベルサール高田馬場 / ¥5,000 |
| 12/7 (日) | 特大イベント | ウイスキーフェスティバル2025 in 東京 (Day 2) | 全般 / 養父蒸溜所他 | ベルサール高田馬場 / ¥5,000 |
| 12/7 (日) | 抽選締切 | 厚岸ブレンデッド「小雪」WEB抽選終了 | 厚岸蒸溜所 | 参考: ¥23,100 |
| 発売中 | 限定品 | サントリー ローヤル/オールド 干支ボトル2026 | サントリー | ¥16,500〜 |
| 発売中 | 限定品 | バランタイン クリスマス リザーブ 2025 | バランタイン | ¥3,000台〜 |
| 開催中 | イベント | 六本木ヒルズ クリスマスマーケット | ニッカなど | ~12/25 |
| 12/31 | 年末 | サントリー 干支ボトル 販売終了目安 | サントリー | 市場在庫消滅の可能性大 |
■まとめ
最大のトピック「ウイスキーフェスティバル」は、単なる試飲会を超えた“造り手との対話”の場。この熱気は、今のウイスキー人気の深さを象徴しています。自宅で楽しむなら、三郎丸の「80ppmハイボール」でスモーキーな衝撃を受けるもよし、厚岸「小雪」やバランタインで冬の情景をしみじみ味わうもよし。そして、来る2026年の幸運を願う「干支ボトル」の確保も今のうちに。フェスで熱狂し、限定酒で癒やされる。

ハイボール娘
2025年最後の月にふさわしく、様々なボトル・イベントなどが開催されます。メリハリのある楽しみ方で、2025年のフィナーレを華やかに飾りましょう!
今後も、「美味しいハイボール」が飲めるような作り方やアレンジ方法などの記事を投稿していくので、いつもの家飲みを「ちょっと特別」にしてみたい方はぜひ見てね!
■よくあるご質問
Q1:サントリーの干支ボトル(午歳)はコンビニでも買えますか?
A1:コンビニでの取り扱いは非常に稀で、基本的にはスーパーや百貨店、酒販店が中心です。12月に入ると実店舗の在庫は急速になくなるため、どうしても欲しい場合はAmazonや楽天などのネット通販で、在庫があるうちに確保することを強くおすすめします。
Q2:ウイスキーフェスティバルのチケットは当日券がありますか?
A2:例年、前売りチケットで完売することがほとんどで、当日券が販売される可能性は極めて低いです。公式サイトやSNSで最新の残席情報を確認し、もし販売されていれば迷わず即購入しましょう。入場には事前のチケット購入がほぼ必須と考えてください。
Q3:厚岸ウイスキー「小雪」を定価で買う方法はありますか?
A3:人気銘柄のため、定価購入は酒販店や百貨店による「抽選販売」への参加がメインとなります。12月7日頃までWEB抽選を行っている店舗もあるので、情報をこまめにチェックして応募しましょう。発売日以降は、プレ値での流通が中心となります。
Q4:三郎丸のハイボール缶はどこで売っていますか?
A4:12月2日より、ローソン、デイリーヤマザキ、成城石井、やまや、リカーマウンテンなどで販売されます。ただし、取り扱いのない店舗もあるため注意が必要です。北陸・新潟エリアではセブン-イレブンでも販売されるため、地元の方は入手しやすいでしょう。
Q5:ネットの「ウイスキーくじ」は本当に当たりますか?
A5:運営元が信頼できる大手酒販店(Amazonの出品者や楽天の有名店など)であれば、確率は明記されており実際に当たりは入っています。ただし「ハズレ枠」の商品納得感も重要です。損をしない構成になっているかを確認してから運試しを楽しみましょう。


