【大人のご褒美】ウイスキー香る濃厚トリュフの作り方|簡単3STEP

お酒と甘いもの

ハイボール娘
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今回は、鼻に抜ける芳醇なウイスキーの香りが香る大人向けトリュフの作り方をご紹介!パティシエも実践するコツなども含めながら、初めての方にも分かりやすく丁寧に解説します。

■なぜウイスキーとチョコ?

ウイスキーは、麦を乾燥させる際にピートを燃やし、木樽で熟成することで、バニラやナッツ、スモーキーな香りが生まれます。一方チョコレートも、カカオ豆を発酵・焙煎することで、ベリーの酸味やナッツの香ばしさが引き出されます。実はこの2つ、香りの成分が似ているため、一緒に味わうとお互いの風味を引き立て合います。さらにチョコの脂肪分がアルコールの刺激を和らげ、ウイスキーはチョコの香りを口いっぱいに広げ、余韻まで楽しませてくれます。

 

■味の決め手となる材料一覧

①材料(約20個分)

製菓用チョコレート(カカオ60%前後)
130g程度

生クリーム(乳脂肪35%以上の動物性)
75g程度

ハチミツ
10g程度

無塩バター
10g程度

仕上げ用ココアパウダー
適量

ウイスキー
15g(大さじ1強)

②合わせるおすすめウイスキー

アードベッグ
焚き火の煙や潮風を思わせる力強い香りの奥に、ほのかな甘みと柑橘のニュアンスが潜みます。ビターチョコやカカオ分70%以上の濃厚なチョコと合わせると、スモークの荒々しさがチョコのコクに包まれ、驚くほど一体感のある“大人のデザート”に変化します。


 
ラフロイグ
薬品、ヨード、潮気のあるスモーキーさが強烈に主張します。ところが、カカオの苦味がしっかりしたビターチョコと合わせると、そのクセが輪郭のある旨みに大変身。スモークの刺激が丸くなり、後味は意外なほど上品な味わいになります。


 
メーカーズマーク
トウモロコシ由来のやさしい甘みと、バニラやキャラメルのような香りで、口当たりはとてもまろやかです。ミルクチョコやキャラメル入りチョコと合わせると、甘み同士が溶け合い、アルコール感もぐっと穏やかになります。


 
マッカラン
シェリー樽由来のレーズンやドライフルーツ、上品な甘みとコクが特徴です。フルーティーな酸味を持つチョコ(ベリー入り、カカオの酸味が立つタイプ)と合わせると、まるで高級パティスリーのデザートのような完成度になります。


 
余市
ピートの香ばしさに加え、りんごや洋梨のような果実感、ほのかな甘みも感じられます。ミルクチョコやビター寄りのチョコと合わせると、果実の華やかさが前に出て、スモークは心地よいアクセントになります。


 

■誰でも簡単3STEPレシピ

ステップ1|なめらかさの土台づくり

まず、チョコレートは包丁でできるだけ細かく刻み、耐熱ボウルに入れます。チョコは塊が大きいほど溶けムラが起きやすく、溶け残りがあると、あとから混ぜたときに分離やザラつきの原因になります。細かく刻むだけで、仕上がりの口どけが大きく変わります。

次に、小鍋に生クリームと水飴を入れて弱火にかけ、鍋のフチがフツフツし始める直前で火を止めます。沸騰させ過ぎると油分が壊れ、口当たりが重くなるので注意してください。温めたクリームはチョコに一気に注ぎ、すぐに混ぜず30〜60秒ほど待ちます。この「待つ時間」で、チョコがじんわり溶け始め、後の工程で驚くほどなめらかにつながります。

プロのポイント
刻む・沸騰させない・すぐ混ぜない。この3つを守るだけで失敗率は激減します。

ステップ2|中心から混ぜて香りづけ

ヘラや泡立て器で、ボウルの中心だけを小さく円を描くように混ぜ始めます。最初は油分と水分がうまく混ざらず、分離したようなドロっとした状態になりますが、ここで止めずにゆっくり混ぜ続けてください。10回、20回と混ぜるうちに、突然ツヤが出て、全体がなめらかにまとまり始めます。これが「乳化」した合図です。

ツヤが出たら、常温に戻したバターを加えて、さらにコクとなめらかさをプラスします。ガナッシュの温度が少し下がり、手で触って「温かいかな?」くらい(約40℃)になったら、ウイスキーとスモーク素材を少量ずつ加えて香りを調整します。

プロのポイント
最初から全体を混ぜないこと。香りづけは必ず少なめスタートにすること。

ステップ3|仕上がりをプロっぽく整える

完成したガナッシュをバットに流し、表面にラップをぴったり密着させて冷蔵庫へ入れます。最低でも2時間、できれば一晩休ませることで、水分と油分がさらに安定し、口どけが格段によくなります。作りたては柔らかすぎて成形しにくいですが、しっかり冷やすことで扱いやすくなり、味もまとまります。

スプーンで一口大にすくい、手のひらで素早く丸めます。このとき、作業前に手を冷水で冷やしておくと、体温でチョコが溶けにくく、ベタつかずにきれいな形になります。丸めたら、ココアパウダーをまぶして完成です。

プロのポイント
きれいに丸めすぎず、少しラフに仕上げると“高級ショコラ感”が出ます。

 

■まとめ

自宅で作るウイスキートリュフは、ちょっとした温度管理と混ぜ方のコツを押さえるだけで、驚くほどお店の味に近づきます。大切なのは、焦らず丁寧に工程を守ること。香りづけは控えめから始め、自分好みのバランスを探してみてください。

ハイボール娘
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使うウイスキーやチョコを変えれば、味わいは無限に広がります。特別な日のご褒美や、大人のギフトにもぴったり。ぜひ一度、“香りを楽しむデザート”作りに挑戦してみてください。

今後も、「美味しいハイボール」が飲めるような作り方やアレンジ方法などの記事を投稿していくので、いつもの家飲みを「ちょっと特別」にしてみたい方はぜひ見てね!

 

■よくあるご質問

Q1.子どもや妊娠中の人でも食べられますか?

A1:このレシピはウイスキーを使用しているため、アルコールが完全に飛ぶわけではありません。お酒が飲めない方、妊娠中・授乳中の方、子どもにはおすすめできません。アルコールなしで作りたい場合は、ウイスキーを省いてオレンジピールやコーヒーエキスで香りづけすると大人っぽい風味になります。

Q2:ウイスキーはどのくらい入れるのがベストですか?

A2:目安は15g(大さじ1強)ですが、香りの強いスモーキー系は少なめ、甘いバーボン系はやや多めでもバランスが取りやすいです。最初は少量ずつ加えて味見し、自分好みの香りに調整するのが失敗しないコツです。

Q3:ガナッシュが分離してしまいました。やり直せますか?

A3:ほとんどの場合、復活できます。耐熱ボウルごと50℃前後の湯せんにかけ、温めた生クリーム(または牛乳)を小さじ1ずつ加えながら、中心からゆっくり混ぜてみてください。油分と水分が再びなじみ、ツヤが戻ることが多いです。

Q4:日持ちはどれくらいしますか?

A4:冷蔵保存で3〜4日が目安です。アルコールが入っていても生クリームを使用しているため、長期保存には向きません。作った当日〜翌日がいちばん香りと口どけが良く、美味しく楽しめます。

Q5:市販の板チョコでも作れますか?

A5:作れますが、できれば製菓用チョコレートがおすすめです。市販の板チョコは砂糖や油脂が多く、分離しやすかったり、口どけが重くなりがちです。使う場合は、ミルクチョコよりカカオ分高めのビター系を選ぶと失敗しにくくなります。