【ハイボールは割合!?】基本の黄金比から、濃いめまで元プロが教える作り方

先輩、美味しいハイボールになる、ウイスキー・炭酸の黄金比率がなかなか見つからなくて困ってるんですよねー
後輩ちゃん、そもそも人によって好みの味が変わるから、比率も人によって変わるの!
今回は、「定番・濃厚系・爽快系、ウイスキー別」の割合を紹介するから、好みの割り方を試してみて!
■これが基本!ハイボールの黄金比「ウイスキー:炭酸水」の割合
多くのお店や専門家が推奨するハイボールの基本的な割合が存在します。しかし、それはあくまで目安であり、最終的にはご自身の好みに合わせることが大切です。
①定番の割合「1:3~4」
一般的にハイボールの「黄金比」として知られているのは、ウイスキー1に対して炭酸水を3~4の割合で割るスタイルです。ウイスキーの風味と炭酸の爽快感のバランスが最も良いとされ、多くの方に愛されています。
例えば、サントリーではウイスキー1に対してソーダ3~4を推奨しており 、アサヒビールでも1:3を目安に、お好みで1:2~1:4を推奨しています。この範囲であれば、ウイスキーの個性を感じつつ、スッキリとした飲み口を楽しむことができるでしょう。
②濃いめ好き割合「1:2」
ウイスキーの味わいをより強く感じたい方、じっくりと楽しみたい気分の時には、ウイスキー1に対して炭酸水2~2.5程度の「濃いめ」の割合がおすすめです。この割合だと、ウイスキーの芳醇な香りや複雑な味わいが前面に出て、飲みごたえのある一杯になります。
③スッキリ派の割合「1:5」
食事と一緒に楽しみたい時や、ゴクゴクと喉の渇きを潤したい時には、ウイスキー1に対して炭酸水5以上の「薄め」または「爽快系」の割合がおすすめです。ウイスキーの風味は穏やかになりますが、炭酸の心地よい刺激と清涼感が際立ち、「上質な大人のソーダ水」のような感覚で楽しめます。
サントリーの新浪社長も、現代の飲み方としてウイスキーの量を1/4以下に抑える「薄めのハイボール」を提案しており、これにより飲みやすくなり、より多くの人に楽しんでもらえるとしています。
④ハイボールの割合と度数
一般的なアルコール度数40%のウイスキーを使用した場合の、割合によるおおよそのアルコール度数は以下のようになります。
ウイスキー度数40%の場合の割合別アルコール度数早見表
| ウイスキー:炭酸水 | アルコール度数 (約) | 備考 |
| 1:1 | 20% | かなり濃いめ、ウイスキーの味がストレートに |
| 1:2 | 13% | 濃いめ、ワインと同程度 |
| 1:3 | 10% | 定番、しっかりとした飲みごたえ |
| 1:4 | 8% | 定番、スッキリとした飲みやすさ |
| 1:5 | 7% | 薄め、ビールより少し高め |
■ウイスキーの種類で変わる?おすすめの割合
ウイスキーの個性によって最適なハイボールの割合は変わります。例えば、個性が際立つスモーキータイプは少し薄めにするとバランスが整います。繊細な香りのジャパニーズは定番の割合でじっくりと。甘いバーボンは泡立ちやすいため、それも考慮してお好みの割合を見つけるのがおすすめです。
①フルーティー系(濃いめがオススメ)
イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ MWR リーフラベル
ハイボールでも濃厚な甘さが楽しめ、樽由来の渋みが和らぎバランスが良い。
シングルモルトジャパニーズウイスキー富士
リンゴの蜜のような甘いフルーティさが残り、満足感のある味わい。
グレングラント アルボラリス
バーボン樽とシェリー樽熟成原酒を使用し、華やかでフルーティなタイプ。
②スモーキー系(薄めの配合がオススメ)
シングルモルト余市
炭酸で割るとピートの効いたスモーキーさが際立ち、肉料理と好相性。
タリスカー10年
潮風とスパイシーな香りが特徴で、ハイボールに黒胡椒をかけると肉料理との相性が格段に上がります。
アードベッグ10年
強烈なスモーキーさとヨード香が特徴で、個性的なハイボールが楽しめます。
③さっぱり系(王道の割合がオススメ)
サントリーウイスキー 知多
軽快で穏やかな味わいのシングルグレーンウイスキーで、和食にもよく合います。
ジェムソン スタンダード
アイリッシュウイスキーで、すっきり爽やか。ミントとの相性が抜群です。
カナディアンクラブ
ライトでマイルドな飲み口で、クセがなく非常に飲みやすいハイボールになります。
■まとめ
ハイボールの魅力は、そのシンプルさの中に隠された無限の可能性にあります。ウイスキーと炭酸水の基本的な割合「1:3~1:4」を基準にし、ご自身の好みやウイスキーの種類、飲むシーンに合わせて濃いめ(1:2)や薄め(1:5~)に調整し、あなただけの「黄金比」を見つけてみてね。
その日の体調や気分、合わせる料理や飲む場面によって、「今日はこの濃さ!」「次はこうしてみよう」と、難しく考えすぎず、自分の感覚を信じて気軽に楽しみます!
どういたしまして!
割合にこだわらず、その日の気分や体調に合わせて、自由にハイボールを楽しんでね♪
今後も、「美味しいハイボール」が飲めるような作り方やアレンジ方法などの記事を投稿していくので、いつもの家飲みを「ちょっと特別」にしてみたい方はぜひ見てね!
■よくあるご質問(Q&A)
Q1:ハイボールの一番美味しい「黄金比」ってありますか?
A1: 「絶対の黄金比」はありません。定番(1:3~4)を基準に、気分で濃厚・爽快を試すのがおすすめ。あなたの「これ!」が最高の黄金比です。
Q2:どんなウイスキーでも、紹介された割合で作って大丈夫ですか?
A2:大丈夫ですが、ウイスキーで最適バランスは変わります。スモーキーは薄め、繊細なものは定番など、色々試して発見を楽しんでください。
Q3:「濃厚系」ハイボールは、どれくらいアルコール度数が高くなるの?
A3:度数40%を1:2で作ると約13.3%でワイン並み。ビールや定番よりかなり高いので、ゆっくり味わうことが大切です。
Q4:「爽快系」ハイボールは、味が薄くなりすぎませんか?
A4:味がなくなるわけではありません。ほのかな香りと炭酸が際立ち、「大人のソーダ水」のように軽快に楽しめます。食事にも最適です。
Q5:「指〇本分」って、グラスの大きさで量が変わりませんか?
A5:「指目安」はグラスで変わります。毎回同じ味ならメジャーカップが確実。「指」で好みを見つけ、カップで計量するのも良い方法です。






